高崎、前橋周辺お出かけスポット
藍染や草木染 織物文化に芽吹く高崎独自の文化
染色液で約15~30分ほど火にかけます
色むらができないように30分程度常に触っています
いよいよ着色段階です。
この作業が一番大変でした。
単純に時間が長く飽きてしまいそうでしたが、その間に担当の職員さんより今までの染色事例や歴史についてお話いただきあっという間に感じました!
この染色体験では草木染めよりも藍染のほうが人気があるらしく、夏休みのシーズンには子供たちがあふれかえるほどで、予約をしても入れない日もあるそうです。
7月の頭ごろには藍の生葉染めといって通常の藍染とは異なる染色方で藍染の仕上がりとは違い薄いきれいな水色に仕上がる染色体験も行っているようです!
私的にはそこかなり興味あり・・・!
また、1月2月3月にはそれぞれ染色植物の種をプレゼントしており、自分で育てた木々で実際に染色をするという体験もできるそうです!
子供の学びだけではなく、大人でも経験としてとても良いと感じます。
参加したご家族の作品
編集部 岩井の作品
そしてついに完成です!
輪ゴムを外し、水にさらしながらしわを伸ばすと・・・
想像よりも素敵な仕上がりになりました!
あまりにきれいに模様がついたので感動しました。
仕上がりの色は媒染に従い黒い仕上がりになりましたが、媒染液を変えることで同じ染色液でも仕上がりの色は大きく変わるそうです。
本当に良い経験になりました。
ありがとうございました。
博物館内部
植物園マップ
最後に展示室を拝見させていただき歴史や文化に触れました。
時期によっては展示物にも変更があり、丁度取材時には「COTTON」というタイトルで木綿の展示が行われておりました。
記念にポスターをいただきました!
帰りに植物園をめぐって帰ろうと思ったのですがあいにくの雨。
今回は断念し、次回は植物園も回ろうと決めて今回の取材は終了いたしました。
体験・取材を終えて改めて自分の住む地元の文化や歴史を知ると同時に、モノづくりのすばらしさや伝統工芸品をこの先どう後世につたえていくのか、
染物自体がファッションとして注目を浴びる中、やはり減少していく職人の数。
子供たちや我々地域の人間がこういった文化や歴史に触れていける施設として染料植物園はあるのだと思いました。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!
In formation
所在地
〒370-0865 群馬県高崎市寺尾町2302-11
電話:027-328-6808
染料植物園
開園時間
午前9時から午後4時30分まで。(入園は午後4時まで)
休園日
月曜日・祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開園し、翌平日休園)・年末年始
料金
入園料無料
染色工芸館(体験はこちらになります)
開館時間
染料植物園と同じ
休館日
月曜日・祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)・年末年始・展示替え期間
料金
区分 | 個人 | 団体(20人以上) |
一般 | 100円 | 80円 |
大学生・高校生 | 80円 | 50円 |
中学生以下、満65歳以上の方は、無料です。
入館の際、年齢のわかるもの(生徒手帳・健康保険証・運転免許証など)をご提示ください。
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名は、無料です。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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