高崎駅西口にOPAが出来て早数年。

以前よりも栄える通りの中になかじゅう亭WA-FUはあります。

近くにはたくさんの居酒屋。飲み終わりに行くにはうってつけの場所です。

そばにはビジネスホテルと大型の立体駐車場。しかもこの立体駐車場はなぜか無線LAN完備。

そういうことだよね？

若者が集まるOPAの7階には同じ名前のなかじゅう亭がありますが、こちらは本家なかじゅう亭と同じ深みのある鶏白湯のラーメン。

それに対し、OPAを出て徒歩3分。なかじゅう亭WA-FUは野菜と魚介、ダシにこだわった和風スープ。

それではなかじゅう亭WA-FUの紹介です。

「和の極み 塩らーめん」

なかじゅう亭WA-FU、人気ナンバーワンはこの一杯。

とにかくダシにこだわったスープを楽しむには塩がベストですね。

香りはとにかく和の風味。細麺をすすり上げると広がる旨味に思わず「うまい」とこぼしてしまいます。

取材時に飲酒はしていませんでしたが、後日飲み会後に食べて感じたのは野菜の甘味があふれるこのスープを飲むとなんだか酔いが溶けて消えていくような気持ちになります。

さて麺はといえば、一切スープの邪魔をせず口当たりはよく食感はサクサク。

さすが自家製麺と言わんばかりのおいしさでした。

そんな塩ラーメンに二つの感動ポイント！

①メンマの代わりのごぼう。

食べてびっくり。変わったメンマが乗っているなぁと思ったがよく見ればごぼうでした。

しかもまったく嫌じゃない、むしろベストマッチ。

このスープにはメンマよりごぼうと言い切れます。

②こだわりの鶏チャーシュー。

昨今ブームの鶏のレアチャーシュー。特に鶏ダシ、白湯系のお店ではレアチャーシューが大流行。

しかし！！なかじゅう亭WA-FUではこだわりぬいた鶏チャーシュー。あえてレアにはせず、しかしながら鶏チャーシューにありがちなパサつきや味の物足りなさをまったく感じず、しっかり味が染みているにも関わらずしっとりとしたチャーシュー。

これはまさにこだわり。

店主曰く、元々塩専門で営業をしていたところお客様のあれが欲しいこれが欲しいのニーズに応え今のメニューになったそうです。

そしてチャーシューも大元、なかじゅう亭よりレアチャーシューにしてみては？との提案があったものの、そこは今のチャーシューにこだわりたいとこの味を守り続けているそうです。

茹で餃子

ラーメン屋に行けば必ず餃子を頼むが私のポリシー。

そしてなかじゅう亭といえばの名物茹で餃子。

こだわりぬいた絶妙な餡のバランス、肉汁とよだれがあふれるその見た目。

なによりつけダレがうまい！！！

こちらの茹で餃子はなかじゅう亭全店で名物となる商品ですが、なんとすべて手作り。

一か所で作ったその餃子が各店舗に運ばれてくることで変わらぬ味を楽しめるとのこと。

こだわりの餡の作り方は完全に社外秘！

そんな茹で餃子を食べる際にはまずは何もつけずに一口。

野菜のうまみを十分に味わい、次にタレを絡める。

コクが増して旨味倍増！！

思い出すだけでよだれが出ます。

こちらがメニュー一覧。

ご紹介したのは塩らーめんに茹で餃子。

しかしまだまだうまいメニューがここにはあります。

プライベートでもよく通うなかじゅう亭ですが、個人的に一番好きなのは油そば。

全店共通の味ではあるものの、細麺で味わう油そばは一度試していただきたいです。

定期的に限定もやっていて飽きることなく通えるお店だと思います。

店内はカウンター席をメインに細長いつくりとなっています。

飲みの後に立ち寄りやすいつくりになっているようですね。

外観は黒と赤の二色で目立つつくりなので見つけやすいです。

店舗データ